暮らしてます。

ただの日常

もくもく


はじめて吸った煙草は何の味もしなくて、嗚呼こんなもんかっておもった。


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頼ってほしいって言ったわたしは君に頼ってなかったね。
どこか心の隅でわたしは1人でも大丈夫、生きていけるっておもってた。
隣に誰もいなくなっても大丈夫。っておもってた。
そういうのって言わなくても分かるもんなんだね。そう強く思ってる日のわたしに君はとてもよそよそしかった。

何が1人でも生きていけるだよ。
そんなの無理なくせに。カッコわるい。本当にわたしはカッコわるい。
馬鹿みたいだ。
いつもビックリするくらい優しくて、それに慣れてしまって、それが当たり前だなんておもって。
わたしの方が何千倍もきみに守られてる。
一人暮らしする前はずっと不安定で、どうしようもなくやるせ無い気持ちに襲われてお風呂上がり髪の毛を濡らしたままぼーっと寝てるのか起きてるのか分からない状態で床で横になってるわたしを疲れて帰ってきてるだろうに、ちゃんと髪を乾かして寝かし付けてくれたことも寝ぼけ眼だったけど、微かになんだけど、覚えてるんだよなあ。2回くらいそういう状態あったんだけど、どっちもちゃんと髪乾かして寝かし付けてくれたんだ。
それを言ったらそんなことしてないって君は言ってたから夢かもしれないけど。


誰かに頼るってすごく難しい。頼るってことは自分とも他人とも向き合わなきゃいけないから。今まで誰ともちゃんと向き合ってこなかったから、どうしたらいいか分からないんだけど、沢山の人と向き合って自分とも向き合って、そしたら少しはポッカリ空いた何かが埋まってくれる気がする。