描くこと
このブログを始めてから、1年がたっていた。
1年ってなんて長いのだろう、と思っていて、でも、いざなってみると、嗚呼、もう、1年なのかっておもう。
1年前のわたしが、あまりにもダメ人間していて驚いた。
つい最近までそんな生活を送っていたけれど、本当にダメ人間で、こいつぁダメだぁ!って声を出して言ってしまいそうだった。
人間というのは、環境と人間関係で、こんなにも変わるのですね。
わたしがいい例ですよ、皆さん、ほら。
音楽できて、幸せ
そんなことを綴っていたのにも関わらず、わたしは今音楽から離れている。
やりたいことを見つけてしまったから、大切なものを見つけてしまったから、色々なしがらみだとか、葛藤だとかがあっての選択であったけれど、今わたしの周りにいる人たちは音楽がなければ繋がることのなかった人々で、それを最近本当に思い知らされる。
バンドを辞めてしまったからって、じゃあ、それが無くなるかって、別にそういう訳ではないのは分かってはいるのだけれど、でも、やっぱりわたしはバンドをして得たものが本当に沢山あったから、今になって、本当に楽しくて幸せな時間だったなっておもうのです。
人とゆうのは、失って気付くのです。なんとも馬鹿な生き物。
でも、それを後悔しているわけではなくて、それがあるから、いまを生きていけるし、いまを生きようとおもう。
1年前は生きるのが至極面倒であったのに、今は微塵もそんなこと思わない。
そう思わせてくれる、過去だとか、思い出だとか、人だとか、本当に有難いとおもう。
わたしは1人では生きてゆけないから。
1年前に、レコーディングをしたのだけれど、その時のことを今も時々思い出す。
三曲とも凄く思い入れがある。
その中でも、最後の曲が特に思い入れがあって、それは何故かって、言うのは教えないけれど、いい曲なのだ。
あのCDのタイトルは、わたしが考えたんだけれど、今もいいタイトルだなって思います。
単純なのだけれど、複雑なのだ。
単純な感情ほど、複雑なのだ。
わたしはこの人たちの音楽がずっと好き。