ふりかえる

前の前の記事を書いていておもったのだけど、わたしの青春を作ったのは、本や漫画やアニメや音楽だったなぁ、とおもう。

兎に角、わたしは、中高生のとき、本が好きだった。本の虫だった。ずっと、本を読んでた。暇さえあれば、活字、活字、カツジ。

当時、ハマって読んでいたのが森博嗣のスカイ・クロラシリーズ。

ナ・バ・テアとダウン・ツ・ヘヴンとスカイ・クロラしか知らなくて、その三冊しか読んでないのだけど、この作品は本当に面白かったし、なにより水素さんが大好きだった。作品の空気感や世界観が本当に大好き。

映画のスカイ・クロラを観てこよ世界観好きだな、とおもった人は是非読んでほしいなぁ。

一年前のことをふりかえった。その前のこともふりかえった。

色々あったなぁ、とおもう。この人と今はこんなかんじ、この人とはこんな感じ。関係性も変わっていて、なんだかそれが少しおかしくかんじた。

これからも、沢山の人と思い出に関わっていくんだなぁと思うと、未来が楽しみになってくる。

後先のことを考えて行動することは大事だ。でも、先の不安をしてなにもせず終わるくらいなら、後悔するくらいなら、何処かで行動に移した方がいいようにおもう。

やりたい、とおもったならば、やらなくては、好きだ、とおもったら、好きなことを突き詰めていかねば。と、おもう。

偉そうに語っているけれど、わたしはちゃんと、それが出来ているのかなぁ。

なにか、奥底で疼くものがある。ザワザワしていて、とても煩い。その煩さで、わたしの思考回路は埋め尽くされてしまう。去年もこんなことあったな、と思いだした。蝉の鳴き声みたいだ。

夏の夕焼けってこんなに綺麗だったのだなぁ、と最近気付いた。むかしもそんなことを思った気がするけれど、忘れてしまったな。案外、人の感性は曖昧なのかもしれない。